白竜戦記

MMORPG UltimaOnline 無限シャードにて開催のPCイベント白竜戦争の記録置場
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# 【投稿レポート】【白竜戦争】劣勢なのは?
 占い師Roseの記録

破竹の勢いで勝ち進んできたRose達だったが
ここにきて傭兵を雇い入れた商人や
勢力を増した匪賊に押され気味で―――

「【白竜戦争】劣勢なのは?」

 状況が悪い。



どう考えても、不利だ。





普段なら、数の多さを誇っている傭兵達だが



ここ何度かの戦では、そうでもないな…という状況だった。





あたしが砦に行った時、傭兵としての本来の仕事が



舞い込んできていたらしく、その仕事へ行くメンバーが選ばれていた。



「シュツルムとシンキは、商人側へ派兵する」



派兵といっても、規約で「2日間」だけ。



2日たてば、また傭兵の仲間として、こちらの同盟に帰ってくる。



「気をつけてね〜」「頑張って! 」



「おう、いってくる」「いってきます〜」



皆に笑顔で答えたシュツルムさんとシンキさんは



商人島へ通じているだろうゲートをくぐって行った。







…あたしの心に、形容しがたい寂しさが降りた……







2日とはわかっていても、仲間が敵方へ行き



戦わなくてはいけない。それが傭兵。頭ではわかっていても



なんとも言えない感情が生まれていた。





「さて…残った数は……これだけか」



ラヴァさんがあたりを見回して言う。



その時残っていた傭兵の数は、10人を切っていた。



「フォルティス・ドミンゴ・ユー・ゲルベ・ローズ。

 

お前ら、商人島へ行ってこい」



分隊を作り、早速出撃命令が出る。



「これは偵察なの?それとも襲撃?」



「襲撃だ」









……



商人側に、何人いるのかも分からない。



こちらは5人。



手短に作戦を練り、商人島へ向かう。





商人拠点の前へ行くと、先ほどまで仲間だった



シュツルムさんとシンキさんの名前が見える。



そうか…彼等ともやらなきゃなのね……



商人島に、ポツリ・ポツリと小さい雨が降り始めた。



天を仰いでみると、黒と灰の混じった重苦しい雲が



幾重にも重なり、隙間なく空を覆っていた。











商人側は、見たところ7・8人か。



こちらは5人。きっと出てくるだろう。



……そう思ったが、出てくる気配がない。



毒の壁を撒き散らしたりするが、挑発に乗ってこない。



「一列に整列してみるか? 」



…ちょっと変?かもだけど、面白いかもしれない。



商人島へ向かったメンバーは、商人拠点の東側に



横1列に整列してみた……



雨は強さを増し、並んだメンバーたちの体を濡らしていく。







数分後……



敵も出れないストレスがあったのだろう。



皆で一斉に出てきた。挑発に乗ったのだ。



あっという間に、敵味方入り乱れての混戦となる。





しばらくの追いかけっこの後。撤退命令が出たのだが……



あたしは、皆を失い、一人島を駆け回った。



見失ったわね…



とりあえず目に見えて残ってるのはあたしだけ。



「失敗した…」



自分自身がバカだった。あっという間に囲まれ、そして死んだ。





「ごめんなさい。やられたわ」





幽霊で皆と合流し、傭兵島へと帰還した。



商人島を後にするとき、傭兵島の方で稲妻が光った……







……



砦に戻った襲撃組は、商人島での様子を報告。



「戦力的には、差がないってことだな」



この時、商人島で取られた権利書が4枚。



前回までの分も含めると、相当なマイナスが出ていた。





奪われた権利書の数で行くと、あきらかに傭兵が劣勢である。



それは今日に始まったことではない。



今の時点で、堅実に権利書を集めているのは、商人だった。



匪賊も数日前の戦いで、傭兵を襲撃後、数を伸ばしたはず。





皆の顔に、少し影が落ちる…





誰かが口を開こうとした、その時



「敵襲!!船!……あれは…匪賊!Nailだ!!!」





噂は聞いていた。海賊団「死の水先案内人」の船長。



とうとう、彼女も動き出したのね。





船の上には見なれた姿、盟主のFei-She・女海賊AriElleが居た。



そして見事裏切ってくれた、ドラビア・ミロの姿もあった。











雨は勢いを増していく。



海の向こう側で、いくつもの稲妻が光る。



そしてすぐさま鳴り響く轟音。



大きく揺れる波の上に浮かぶ海賊船を見ながら



あたしは、今の自分たちの心の中を現わすと



こんな雨なんじゃないだろうか……



ぼんやりと、そんな事を想っていた。




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