白竜戦記

MMORPG UltimaOnline 無限シャードにて開催のPCイベント白竜戦争の記録置場
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# 【投稿レポート】【白竜戦争】劣勢なのは? 2
 占い師Roseの記録

匪賊の襲撃を受け
今まで無敗であった傭兵盟主Lavaも
ついに初の戦死を遂げる――

「【白竜戦争】劣勢なのは? 2」

 「迎撃だ! 全員出て行くな! 半分は残れ!

 

残り半分が出て討つぞ! 」



ラヴァさんの声が飛ぶ。



皆がその場の状況で、残る者・討って出る者をとっさに判断した。



交わす言葉はない。



前衛組は次々と出て行く。



あたしやユーちゃん、てつをさんは、砦に残る。



レンさんも砦の防衛に回った。



あとは、弓使いのパシャさん。



彼の矢は、遠隔でも確実に敵を射抜くだろう。







砦に残った者は、次々に毒の壁を作り出しそれを撒き散らす。



あっという間に、周りは毒の壁で埋まる。



走り来る匪賊側。



見慣れた姿が、いくつも毒に犯されていく。





ふと横を見ると、見なれない姿が目に映る。



「Hanzo? 」



一瞬しか映らなかった姿。錯覚か??



そう思ったが、砦に戻ってきていたドミンゴさんが



爆弾を投げ込む。あたり一面が、火の海に。



そこから、火の熱さにやられたのか、一人の男が出てきた。



名前は「Hanzo」



錯覚などではなかった。匪賊にまた、新しいメンバーが増えたということか……。



姿が見つかった彼は、素早く火の海をくぐりぬける。



だが、時すでに遅し。



パシャさんの矢が彼を射抜き、廻り込んでいたドミンゴさんの



魔法を浴び、駆け付けた前衛部隊に、最後の剣を振り下ろされた。





次に来たのは、ミロ。





黄緑色のサンダルを見ると、確認するまでもなく



彼だということがわかった。



彼は、こちらの攻撃で落馬していた。



落馬するということは、それは死へと繋がること。





ほどなくして、彼も…灰色の世界へと旅立った。



その時通信から、ラヴァさんの声が響いた。



「チッ…敵の船に一人で乗り込んでしまった。やられた」







息をのんだ。







敵を追い、船へと乗り込んだ隊長は、そのまま



匪賊側の集中砲火を浴びたのか………







今まで無敗だった隊長が落ちた。













雨の音が消えた。



それと同時に、傭兵島に静寂が訪れた。









……



「やられたい放題だな……」



傭兵砦に戻り、机を囲みながら



そこに居た者たちは、同じ事を想っていた事だろう。



ラヴァさんの口が開く。重い重い口調で話し始める。



「…もう、手加減はいらねぇな……」



「俺たちは、楽しむために此処にいるんだ」



ドラビアの先日の裏切りの後、副盟主となった錬さんも



その言葉に続く。



「今日は6枚とられたけれど、そんなことどうでもいい。

 

 6枚くらい、くれてやりましょう。私達は私達のやり方で

 

 この戦争を楽しもう! 」



皆が大きくうなずく。



「よし、シュツルムとシンキに戻ってくるように言おう」





ほどなくして、たった数時間離れていただけなのに



とても懐かしいと思う顔が帰ってきた。



「ただいま〜〜! 」「もどったぞ! 」



いつもの仲間が揃い、重い空気だったのが



一瞬のうちに、明るいものに変わっていく。



みんなの顔を見渡して、ラヴァさんが力強く言った。



「手加減はいらねぇ! 全員でぶっ潰しに行こうぜ! 」



反対する者などいない。



「勝ち負けなんかじゃねぇ、俺達の戦争なんだ。

 

 楽しんだもん勝ちだろ? 」



そのあとに、ボソリと呟いた言葉。いたずらっ子のように。



「まぁ、勝負にも勝つけどな!! 」



笑いが起こる。



そりゃそうだ。誰ひとりとして、負けるつもりの者などいない。



そして、無駄に死のうとしてる者も居ない。



行動を起こして、結果命を賭けれるか?



と言われたら、モチロン。と全員が言うだろう。



今は権利書の数では劣勢かもしれない。



だが、皆の士気は他の派閥には負けてはいないと



あたしは思う。



本当の戦いはこれから。



目に見える物が例え劣勢でも、皆の気持ちがひとつになればなるほど



優位に立てる。そして、形勢も逆転できる。



この日も、権利書とは別に、傭兵は大きな物を



またひとつ手に入れたはずだ。













……



「それにしても許せねぇ……マジ…許せねぇ」



口元は笑っていたが、目が笑っていない。



皆、隊長は相当ご立腹だな…と思った事だろう。



「俺のシャツ!! あいつら盗って行きやがった!!

 俺の……シャツを!! 」



「?!?! 」「シャツ!?!? 」「そこ!?!? 」 



……どうやらシャツが盗られたことが、相当頭に来たらしい…





しばらくして、裸族よろしくなミロさんと、ドラビアさんが



二人揃って傭兵島へやってきた。



皆が二人に挨拶をしている



「バッグボールしようぜ! 」「バッグボールしようぜ! 」 



「バッグボール(ry」





二人は、隊長から奪った戦利品、暗黒仮面を返しにきてた。





暗黒仮面?





































正直この仮面は、誰よりも隊長が一番似合うだろうなぁと



あたしは思った。思うのは自由だ。





空を見上げると、先ほどの雨がウソのように青く澄み切っていた。



今夜の月は、とても綺麗に輝く事だろう。


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