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一時、いつもの自分とは違う状態だった時に整えた装備。
我に返ってみると・・・・・
「うわぁ・・・・・本気で殺す気だったんだアタシ(=w=;)
うー・・・・・・・でもまぁたまにはいいかー。鍛冶娘だしねー(=w=*)」
理由になっていない理由で自分を正当化させた後、もう少しだけ身支度をした。
「うーん・・・・欲しいアイテムがタンスにもうないなぁ・・・・いつものお店
の店員さんにも在庫が無かったから掲示板に発注したけど、どうも留守
のようで返信無かったし・・・・むーん(=x=;)・・・・・まぁいいかー」
何とか即死は避けられるような準備は出来た。
普段のアタシを知る人が見たらどう思うだろう。
もっと惚れられてしまうかもしれない。どうしよう。
『アタシ、鉱石エレメントしか愛せないの!ごめんなさい!!』
とかセリフを考えておくべきだろうか。あ。でも何人かはキープしておくのも・・・・
1人で工房で身支度をしていると、時々悪い気のようなモノが取り憑き
手が止まって妄想ばかり膨らむのですよ。ほら。今も。もう...もうっ!!;
開戦5日経過してようやく商人の同盟拠点へ船を出しに某所海岸へ
向かう事が出来たのですよ。決して「ゲートの青白い光で酔ってしまう」
なんて事はないのですよ?ヽ~ノ=w=;)
昼過ぎに海岸に着くと、そこにはアタシが商売でずっと懇意にしている
船頭と部下達が、専用の船を準備している最中だったのですよ。
海路で拠点を目指そうかと思ったのん。
「では、お願いしますなのですよー(´ー`)y─┛~~~」
出航しようと錨が引き上げられたその時、遠くから砂塵巻き上げながら
とんでもない重装備の女の人が現れ、そして叫んできたのですよ。
*┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨*
『そこの船ちょおおおおっと待ったあああああああああ!!!!!』
『ちょっと待ったああああああああああああああ!!!!!!!』
『錨を下ろしなさあああああああああああああい!!!!』
「んう?・・・・え!?ナニナニ???(w=;)」
『*ゼェハァ* 私はムーンリバー。政府の者だ。 *ハァハァ*』
『この先の海域では今・・・・戦争のようなモノが起きている。』
『公平を期する為に、戦闘エリア内での行動が可能になる権利書を
発行しており、その権利書を持たない者は戦争に絡む行為は
一切出来ないのだが・・・・』
アタシの名はシェーラ。
今日も工房で、注文された大量生産の武具を打ち続けている。
キィィィ!(o;=w)ノシノシノシノシ)'ν゜)・;
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早く商人同盟の上層部に連絡し、アタシも権利書貰っておかないと・・・;
Sheera様、投稿ありがとうございました。
ええと、ムーンリヴァー(仮)様の性別を訂正させていただいてます。
一部部外者の方のお名前を伏せさせていただいてます。